他の子には出来ても。
顎が曲がっているカズウリは硬いものがかめません。
病院で教えていただいたキャベツの芯で顎を鍛えています。
「挑戦だぁっ。」
「むぅ。噛み切れないぃ。」
「ぬぅ・・・。」
「カジッ。」
「ザラタ、何の用だよ。」
「ザラタはこんなの余裕でかじれるんだなぁ。」
「がんばるね。」
がんばれカズウリっ。
先週末にFLOWER&GARDEN SHOWに行ってきました。




花はいいなぁ。
病院で教えていただいたキャベツの芯で顎を鍛えています。







がんばれカズウリっ。
先週末にFLOWER&GARDEN SHOWに行ってきました。




花はいいなぁ。
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風林火山
其の疾きこと風の如し
ダッシュッ
其の徐かなること林の如し
シーン
侵掠すること火の如し
オラオラッ。※顎鍛え用キャベツの芯との格闘中
動かざること山の如し
首無しお化けのふり。
最近は、カメに大量のご飯をあげています。
自然下なら20年かかるのに、飼育下では4、5年で大人になってしまうという記事を読んで、急成長させるべきではないのではと、しばらく餌量をセーブしていました。
でも、病院で、
空腹によって糞食、床材の誤食を行うほうが、食道停滞などの病気となる可能性があり、よろしくない。食物繊維豊富な餌であれば、満腹感が得られるので、満足するまであげるように。
とのお話をしていただき、餌量を増やしました。
ケージの日焼けです。半年間紫外線蛍光灯に照らされた部分が焼けました。


其の徐かなること林の如し

侵掠すること火の如し

動かざること山の如し

最近は、カメに大量のご飯をあげています。
自然下なら20年かかるのに、飼育下では4、5年で大人になってしまうという記事を読んで、急成長させるべきではないのではと、しばらく餌量をセーブしていました。
でも、病院で、
空腹によって糞食、床材の誤食を行うほうが、食道停滞などの病気となる可能性があり、よろしくない。食物繊維豊富な餌であれば、満腹感が得られるので、満足するまであげるように。
とのお話をしていただき、餌量を増やしました。
ケージの日焼けです。半年間紫外線蛍光灯に照らされた部分が焼けました。

傷ついたのは、生きたからである。
カズウリは誰のセリフをまねしてるでしょう。
アニマルプラネットの番組「乾季を生き抜く動物たち」でアフリカ東部の厳しい乾季を生き抜いたヒョウモンガメが観れました。
乾季を木陰で眠って生き抜くヒョウモンガメの姿。
乾いて燃え上がる草原を草の少ない場所に移動して、生き残ったヒョウモンガメの姿。
自然は過酷だと思いました。
草原の焼け跡に隠れる場所が無くても、豹柄の甲羅が保護色となり目立たずにすむでしょう。
大きな身体に蓄えた水分で乾季が終わるまで耐えられるのでしょう。
ヒョウモンガメはすごい。
我が家のヒョウモンガメといえば、今日も平和に暮らしています。
「聞こえて?お風呂よ。よろしい?」
「よろしくもよろしくないもないんだろ。いつでもいいよ。」
「さっさとして。」
「俺達はどうでもいいんだとよ。」
「そんなこと言ってないでしょ。ザラタの影で何文句言ってんの。」
「そう、オレは軟弱者だ。腹を立てるほどの人間じゃないのさ。」
「人間じゃぁないねぇ。」
「おうおう、言ってくれるねえ。」
「そんな、不良みたいな口の利き方おやめなさい。」
「ちぇっ、気取りやがってよ。」
「甘ったれるな。」
「怒鳴りなさんな。」
「一人で生きてく自信はあるのか?」
「お、俺だって、俺だって。」
「でも、一人でお風呂は入れたね。」
「ヘッ、俺にだってこれくらいはな。」
「調子に乗るな。」
「ハハッ、案ずるより産むが安しってね。」
乾季を木陰で眠って生き抜くヒョウモンガメの姿。
乾いて燃え上がる草原を草の少ない場所に移動して、生き残ったヒョウモンガメの姿。
自然は過酷だと思いました。
草原の焼け跡に隠れる場所が無くても、豹柄の甲羅が保護色となり目立たずにすむでしょう。
大きな身体に蓄えた水分で乾季が終わるまで耐えられるのでしょう。
ヒョウモンガメはすごい。
我が家のヒョウモンガメといえば、今日も平和に暮らしています。
「聞こえて?お風呂よ。よろしい?」

「さっさとして。」

「そんなこと言ってないでしょ。ザラタの影で何文句言ってんの。」

「人間じゃぁないねぇ。」

「そんな、不良みたいな口の利き方おやめなさい。」

「甘ったれるな。」

「一人で生きてく自信はあるのか?」

「でも、一人でお風呂は入れたね。」

「調子に乗るな。」

欲しいのは潤い
ナミビアタイプ
ヒョウモンガメをナミビアヒョウモンガメ(Geochelone pardalis pardalis)とバブコックヒョウモンガメ(Geochelone pardalis babcocki)の2亜種に分類するか、亜種を認めないとするか、もっと多くの亜種に分類すべきかは、現時点では意見の分かれるところとなっています。
「亜種」とは何か?
亜種(subspecies)としているのは、「地理的変異パターンを示す個体群の集団」。種の下位区分。
地理的に離れた個体群の生殖的隔離障壁の有無の確定は不可能であるため、異所性個体群は形質が不連続であっても、同種とするか別種とするか判断が難しい。
「種」とは何か?
種(species)の概念はいくつか提案されているようです。
類型学的種概念(Typological species concept)
「共通の形態プランに従う個体の集まりが種で、それは本質的に性的なもので変化しない」
リンネの時代のキリスト教思想のもとに普及した概念。
形態学的種概念(Morphological species concept)
「その他の生物学的要素を考慮せずに、形態形質のみに基づく種概念」
形態の違いは機能の違いを意味し、機能の違いは生活の違いを示唆する。
生物学的種概念(Biological / Isolation species concept)
生殖的隔離を第一基準とし、エルンスト・マイヤーが「種とは互いに交配しうる自然集団で、それは他のそのような集団から生殖の面で隔離されている」と定義した。
ダーウィンの進化論の後、分類学には、進化の様子を表現する目的(系統学的な目的)が加わった。
とても奥深い学問ですが、きりがないので大体こんな感じで。
で、話をヒョウモンガメに戻すと。
「本種の地理的変異についての研究がまともに行われていないこと、両亜種の形態的特長がまともに定義されていないこと、両者の分布の境界が曖昧であること、中間的な個体群が非常に広く分布することなどを理由として、適当でないとされ、これらの亜種を認めないという見解が有力である(Lambert,1995;1996a)」
ということだそうです。
参考文献:
動物分類学30講
クリーパーNo.11 分類と生活史 安川雄一郎
うぅむ。あくまで素人考えですが・・・。
海などで隔離されておらず、棲みかとなる土地、水資源が減っている現在では、亜種の区別がつかない個体が生まれても当然ではないのでしょうか。そもそも餌があれば、ヒョウモンガメは広範囲で活動しないのではないでしょうか。
なんて疑問をもってしまいます。
ヒョウモンガメの論文を一つも読んでいないので、トンチンカンなことを言っちゃってるのかもしれませんが・・・。
種として認められなければ、科学の対象とはならない。つまり、保護の対象とはならない。
で、あれば、ヒョウモンガメの研究が早く進めばよいと思ってしまいます。
でも、ブログにアンケートをつけてわかったけど、ナミビアヒョウモン半端じゃなく人気無いからなぁ。
「えぇっ。」
「人気無いんだぁ。」
無いねぇ。悲しいほどに・・・。
「そうかよっ。」
「けっ。」
「亜種」とは何か?
亜種(subspecies)としているのは、「地理的変異パターンを示す個体群の集団」。種の下位区分。
地理的に離れた個体群の生殖的隔離障壁の有無の確定は不可能であるため、異所性個体群は形質が不連続であっても、同種とするか別種とするか判断が難しい。
「種」とは何か?
種(species)の概念はいくつか提案されているようです。
類型学的種概念(Typological species concept)
「共通の形態プランに従う個体の集まりが種で、それは本質的に性的なもので変化しない」
リンネの時代のキリスト教思想のもとに普及した概念。
形態学的種概念(Morphological species concept)
「その他の生物学的要素を考慮せずに、形態形質のみに基づく種概念」
形態の違いは機能の違いを意味し、機能の違いは生活の違いを示唆する。
生物学的種概念(Biological / Isolation species concept)
生殖的隔離を第一基準とし、エルンスト・マイヤーが「種とは互いに交配しうる自然集団で、それは他のそのような集団から生殖の面で隔離されている」と定義した。
ダーウィンの進化論の後、分類学には、進化の様子を表現する目的(系統学的な目的)が加わった。
とても奥深い学問ですが、きりがないので大体こんな感じで。
で、話をヒョウモンガメに戻すと。
「本種の地理的変異についての研究がまともに行われていないこと、両亜種の形態的特長がまともに定義されていないこと、両者の分布の境界が曖昧であること、中間的な個体群が非常に広く分布することなどを理由として、適当でないとされ、これらの亜種を認めないという見解が有力である(Lambert,1995;1996a)」
ということだそうです。
参考文献:
動物分類学30講
クリーパーNo.11 分類と生活史 安川雄一郎
うぅむ。あくまで素人考えですが・・・。
海などで隔離されておらず、棲みかとなる土地、水資源が減っている現在では、亜種の区別がつかない個体が生まれても当然ではないのでしょうか。そもそも餌があれば、ヒョウモンガメは広範囲で活動しないのではないでしょうか。
なんて疑問をもってしまいます。
ヒョウモンガメの論文を一つも読んでいないので、トンチンカンなことを言っちゃってるのかもしれませんが・・・。
種として認められなければ、科学の対象とはならない。つまり、保護の対象とはならない。
で、あれば、ヒョウモンガメの研究が早く進めばよいと思ってしまいます。
でも、ブログにアンケートをつけてわかったけど、ナミビアヒョウモン半端じゃなく人気無いからなぁ。


無いねぇ。悲しいほどに・・・。


野生動物保護
ナショナルジオグラフィックチャンネルの「アフリカ?神の如く自然を操るべきか?」という番組を観ました。
最近はもしかしたらリクガメが写るかもしれないという理由でテレビを観たりします。
大体こんな感じの内容でした。
アフリカの人口増加、都市化に伴い野生動物との共存が難しくなっている。
象牙のためにアフリカゾウが乱獲され絶滅の危機に追いやられた。
アフリカ各国は、国立公園を作り野生動物を保護する政策をとる。
マサイ族などの原住民は公園のために土地や水資源を失ったりした。
しかし、家畜により砂漠化した土地では、ゾウが餌を求め農作物を荒らす。
公園には柵を作り、人間社会と隔離する必要がある。
公園の維持、管理には金がかかる。
海外から来る観光者やハンターから金を取ることで公園の維持が成り立つ。
一部の動物が犠牲になる。剥製、毛皮、飾り物などのお土産品ともなる。
管理された南アフリカのクルーガー国立公園内の場合ではゾウが増えすぎた。
よって、公園内の生態系を保つため間引きを行うことにした。
間引いたゾウの肉は缶詰になり、観光客のお土産品となる。
どのように自然と人間は共存すべきか。
リクガメは出てきませんでしたが、ナショナルジオグラフィックの「Think again」の通りに、野性って何だろう、自然って何だろうと考えさせられました。
現在、人間に名前もつけられていないような生物はおよそ175万種いるとされています。棲みかがなくなれば、そのような人間の保護の手が届かない生物は絶滅するしかないでしょう。
アニマルプラネットのナチュラルワールドシリーズ「生きた戦車 サイ 」では、増えすぎたサイをオークションで売ってました。サファリツアーが人気の南アフリカでは、需要もあるそうです。
野生動物保護の正解は私にはわかりません。
リクガメを飼い始めてから、野生動物を飼育してよいのかということを悩むようになりました。
リクガメは密輸の問題もある絶滅危惧種でありCITESで保護ざれた生物です。
でも、道路で車につぶされたヒョウモンガメの写真を観たことがあります。
アフリカに棲みかは足りているのでしょうか。
水は足りているのでしょうか。
それが動物のためになるのなら、一度アフリカのサファリツアーに行ってお金を使いたいとも思いました。
最近はもしかしたらリクガメが写るかもしれないという理由でテレビを観たりします。
大体こんな感じの内容でした。
アフリカの人口増加、都市化に伴い野生動物との共存が難しくなっている。
象牙のためにアフリカゾウが乱獲され絶滅の危機に追いやられた。
アフリカ各国は、国立公園を作り野生動物を保護する政策をとる。
マサイ族などの原住民は公園のために土地や水資源を失ったりした。
しかし、家畜により砂漠化した土地では、ゾウが餌を求め農作物を荒らす。
公園には柵を作り、人間社会と隔離する必要がある。
公園の維持、管理には金がかかる。
海外から来る観光者やハンターから金を取ることで公園の維持が成り立つ。
一部の動物が犠牲になる。剥製、毛皮、飾り物などのお土産品ともなる。
管理された南アフリカのクルーガー国立公園内の場合ではゾウが増えすぎた。
よって、公園内の生態系を保つため間引きを行うことにした。
間引いたゾウの肉は缶詰になり、観光客のお土産品となる。
どのように自然と人間は共存すべきか。
リクガメは出てきませんでしたが、ナショナルジオグラフィックの「Think again」の通りに、野性って何だろう、自然って何だろうと考えさせられました。
現在、人間に名前もつけられていないような生物はおよそ175万種いるとされています。棲みかがなくなれば、そのような人間の保護の手が届かない生物は絶滅するしかないでしょう。
アニマルプラネットのナチュラルワールドシリーズ「生きた戦車 サイ 」では、増えすぎたサイをオークションで売ってました。サファリツアーが人気の南アフリカでは、需要もあるそうです。
野生動物保護の正解は私にはわかりません。
リクガメを飼い始めてから、野生動物を飼育してよいのかということを悩むようになりました。
リクガメは密輸の問題もある絶滅危惧種でありCITESで保護ざれた生物です。
でも、道路で車につぶされたヒョウモンガメの写真を観たことがあります。
アフリカに棲みかは足りているのでしょうか。
水は足りているのでしょうか。
それが動物のためになるのなら、一度アフリカのサファリツアーに行ってお金を使いたいとも思いました。
密談
梅も桜も
駆虫開始
今日はレプタイルクリニックに行ってきました。
長い間ザラタが尿酸をしていないことが不安で、初めてレントゲンを撮ってもらいました。
結石は出来ていませんでした。
ザラタが水を飲むようになって本当によかった。
まだまだ、カルシウム不足とのことです。
ビタミンD3入りで、カルシウム量を増やします。
顔が乾いているのは、乾燥しすぎとのことです。
湿度上げます。
そして、ついに明日から二度目の駆虫を開始します。
明日は駆虫前のケージ大掃除です。
「ウンチをほめられたよ。」
「二人とも病院でウンチもらしたのさ。」
長い間ザラタが尿酸をしていないことが不安で、初めてレントゲンを撮ってもらいました。
結石は出来ていませんでした。
ザラタが水を飲むようになって本当によかった。
まだまだ、カルシウム不足とのことです。
ビタミンD3入りで、カルシウム量を増やします。
顔が乾いているのは、乾燥しすぎとのことです。
湿度上げます。
そして、ついに明日から二度目の駆虫を開始します。
明日は駆虫前のケージ大掃除です。

